年齢による髪のパサパサの原因は何だろう?!なんとかならないの?
わかる~~高いシャンプーやトリートメントを使っている のにぜんぜん効果がない!
「エイジング」という言葉をよく耳にしますが、お肌と同じく髪も年齢とともに老化していきます。そのせいで、いままでの髪型がキープできなくなったり、手触りがわるくなったり、うねりがでてきたり・・・
頭皮のコラーゲンの減少やホルモンバランスの乱れにより、乾燥しやすく「パサパサ」状態になるんです。
でも大丈夫!
まずは、 「パサパサになる原因を取り除く」ことで 抜け出すことができます。
髪の形状は変わりませんが、実際には触った感触が よくなります。その「原因」と手っ取り早く「 解消する方法」をお伝えしようと思います。
加齢のせいで髪がパサパサすぎる「原因」
・エイジングによる髪質の変化
通常、女性ホルモン(エストロゲン)は、コラーゲンを増やすことで地肌にツヤと潤いをあたえています。
ところが、エイジングにより女性ホルモンの減少がおこり、コラーゲンをつくりだす機能も衰えます。
その結果、地肌が乾燥したり、栄養がいき届かなくなり「パサパサ」な状態になってしまいます。
・皮脂のつまりによる頭皮環境の悪化
エイジングのせいで、毛穴に皮脂がつまりやすくなります。毛穴が詰まると、地肌の血流が悪くなってしまいます。
そうすると新陳代謝が悪くなるので、毛細血管から 毛母細胞に運ばれるはずの栄養が不足するので、髪にハリコシがなくうねりや乾燥の原因となるのです!
・水道水(シャワー)が髪をパサパサにする。
水道水のph基準値は【ph5.8~8.6】となっているようですが、実は パーマのくすりでも【ph8~】とアルカリ性なんです。
髪の一番よい状態は【ph4.5~5.5】になるので、シャンプーしてる時間が、 長ければ長いほど髪はパサパサになります。
・パーマ、ブリーチ、ヘアアイロンの使用など phつながりでいうと、ヘアカラーは通常【ph9~10以上】、ブリーチ【ph11以上】。
この状態で毎日シャンプーしていれば、キューティクルは傷つき、 髪の内部から栄養(たんぱく質)が流れて乾燥毛に。
・セニング(すきばさみ)カットによるダメージ
あまり良い話ではありませんが、カットの際には、すきばさみの使い方がその後の髪のダメージを左右することがあります。
もしも 「まえのカットより パサパサになる!」「手触りがわい!」というときは、正直(-_-;)美容室を変えた方が いいかも知れません。
・シャンプー剤が、髪の水分や油分を奪っている
シャンプー剤を紹介するときは、いつも説明していることですが、硫酸系シャンプー (ラウリル硫酸ナトリウム・ラウレス硫酸ナトリウム)などの成分は、必要以上に うるおいを奪います!
香りや泡立ちの良さに、惑わされないでください。洗浄成分がやさしいオーガニックシャンプーを使用しましょう。
・紫外線による日焼け
紫外線はご存知かとはおもいますが、軽いやけどみたいなもので、髪のキューティクル がダメージをうけ、酸化してツヤがなくなります。頭皮にもよくありません。
分け目のところが茶色くなっていたら要注意です!将来うす毛に悩まないように・・ ・
手っ取り早く解消する4つの方法!
・シャンプーを変える!
ぶっちゃけ!1000円以下のシャンプーで髪がよくなることはありません。たしかに、ドラッグストアのシャンプーでもサラサラになるのは いっぱいありますが、安価で作られているシャンプーには、ケミカルな材料が多すぎて、肌にも髪にもマイナスです!
もちろん自分の髪質にあわなければ、効果を得ることは難しいですが
シャンプーを厳選することは、髪のパサパサを解消する第一歩です。
髪年齢を若くするための優れたおすすめシャンプー7選 - 「髪の悩み」に年齢を感じさせない!ツヤ髪のつくり方
・マイナスイオンドライヤーを使用する
「マイナスイオンドライヤー」から吹きでるイオンは、髪に水分を与えながら乾かすことができる保湿効果を持つドライヤー。
細かい水分子が、髪内部に浸透することでオーバードライ(乾かし過ぎ)を防ぎ、まとまりの良い仕上がりに。
ブリーチしているお客様の髪ですら、ふつうのブリーチ毛とはまるで手触りが違います。
プロに人気で使いやすいマイナスイオンのドライヤークレイツ新ブランド「ホリステックキュア」ドライヤー5種類の特徴! - 「髪の悩み」に年齢を感じさせない!ツヤ髪のつくり方
ハイパワーの風が時短にドライ!「マイナスイオン」で、毛先までたっぷり潤いを与えるクレイツイオンドライヤーです。
ドライヤーのかけ方
①まずは、シャンプー後タオルドライが済んだら、そのまま放置せず
できるかぎり!コームなどでまっすぐにとかしてから、すばやく 乾かすことです。
タオルでくるんだままだと、あとが付いてしまうのでかえって時間が
かかります。
②すこしでもくせがある髪なら、このように指の根元から髪をしっかり つかんで、毛先にむかって引っ張るようにします。
そのとき、髪の毛にたいしてドライヤーを垂直にあてると、真っすぐきれいに うねりが伸びます。
③乾いたら、今度は冷風を全体にあてると、髪はしなやかになりヘアスタイルが長持ちします。
・長時間かけても傷みにくいヘアアイロンを使う
ドライヤーと同じく、ヘアアイロンも種類によって髪の手触りが変わります。 プレートの種類でダメージするかどうか?大きく違いがでます。
ストレート・カールどちらのアイロンにもいえることですが、やけどするほど温度が高いので、髪型が決まらないからといって長時間しようすると、髪が焦げてパサパサになってしまいます。
アイロンをしながら、同時に「髪の保湿・ダメージケア」ができるアイロンがおすすめ!【正規販売店】ホリスティックキュア ヘアアイロン【クレイツイオン】の新ブランド!
ヘアアイロンのただしい使い方は「梅雨のうねりの原因!1日持たせるストレートアイロンの使い方」で 詳しく説明しています。
・ヘアオイルを効果的に活用する!
ヘアオイルは、「品質」と「使い方」によって仕上がりが変わります。 【比較】加齢による髪の悩みに!上質なヘアオイル5選をご紹介
でどうぞ。
一応、サンプルまでに
ドライヤー前につけて、乾かしたBEFORE/AFTERを見て下さい。
ミディアムヘア
ロングヘア
まとめ
いかがでしたか?トリートメントだけに頼らず、髪のパサパサの根本原因を1つでも減らしていくことが、美しいつや髪になるちか道!
「急がばまわれ!」です。
もしも、どれかひとつでも参考になると嬉しいです。