縮毛矯正あとのダメージケアが知りたい!! 自分でカンタンにツヤ髪をキープする方法はないのかな?
こんなおなやみにお答えします。
縮毛矯正あとに必ず気になるのが、乾燥や手触りの悪さですよね。美容室での施術法やトリートメントによっても、善し悪しが決まるのですが それを見極めるのは難しい。
やっぱり自分でダメージケアする方法は知って おいた方がいいと思います。 縮毛矯正でのダメージの原因から、トリ―トメントの選び方と使い方 +「キープ法」までを解説します。
1、縮毛矯正ダメージの大きな原因2つ
1「縮毛矯正のくすり」
縮毛矯正をした髪は、薬剤(アルカリ剤+還元剤)によって、髪の 結合をいったん切って、また結合しなおすことで作用しています。
しかも、施術のプロセスにストレートアイロンで伸ばす必要があるので ふつうの髪より敏感で外部刺激に弱いのです。エアコンや紫外線に 当たったり、ドライヤーをかけたりするだけでも、すこしづつ水分を 奪われていることを気に留めてくださいね。
ダメージケアをしていないと左図のように、キューティクル が剝れ、髪内部のたんぱく質が流れてスカスカになってしまいます。
その証拠に、縮毛矯正をしたすぐと1か月以上経過したあとでは、見た目 や手触りは変わってくるはず。できるだけ状態をキープするために ダメージケアはかかせません。
2ストレートアイロンの熱
ストレートアイロンをすると、 熱によりたんぱく質が変性(固まる)してしまう現象がおきています。 例えば生卵をフライパン熱すると固まり、焦げるのと同じように髪のたんぱく質も 固まってしまいます。
2、ダメージケア「トリートメント」の選び方
シャンプーやトリートメントも大切ですが、縮毛矯正をした髪はかなり デリケートな状態になっています。 重要なポイントは髪のたんぱく質を補う 主成分「ケラチンPPT」配合のトリ―トメントを使用すること。
ダメージヘアは黄色の「ケラチンPPT」が不足しているので、その成分が入ったアウトバストリ―トメントを使ってケアすればいいということになります !主なPPTの種類はたくさんありますが、以下の「ケラチンPPT」 が成分表記されているものがベスト! できれば2種類以上あるとなおいいです。
「ケラチンPPT」が豊富なトリ―トメントの記事
3、ツヤ髪をキープするトリ―トメントの効果的な使い方
縮毛矯正をした髪は、つねに水分不足です。水分は自然に回復しないので 保湿力の高いトリートメントをダブルでで効果的につかいます。①は 毎日でなくてもいいですが、 週に2回くらいはやったほうが髪のうるおいが違います。
ふつうにシャンプーが終わってからを説明します。
FIRST①【トリ―トメントの使い方】
1. 水分をよくきってから、適量のトリ―トメントを手の平にとり 毛先から根元にむかってつけます。
2. 大きめのコームで全体にのばします。(引っ張ると髪がゴムみたいに 伸びるので、やさしく!)
3. タオル(熱めのお湯で硬くしぼったタオル)を10分くらい頭に巻いて、そのまま 湯舟につかります。レンジで1分くらいチンするのもあり!よりしっとりしますよ。
SECOND②【アウトバストリ―トメント使い方】
1. しっかりとタオルドライをした後に、適量のトリ―トメントを手の平にとります。
2. 一度につけず、毛先から根元にむかって小分けにつけます。
3. ここがポイント!必ず内側・外側に行き渡るように、大きめのコームで 丁寧にとかしてください。(地肌につけるのはNG!)
4. ドライヤーで乾かして終了です。
まとめ
アウトバストリ―トメントの使い方いかがでしたか?
ただ単にトリ―トメントをするのではなく、縮毛矯正あとに必要な 成分が入ったものを使用する重要性をお伝えしました。 さらにもっと上をいく、ダメージケアをするなら「ケラチンPPT」 配合のシャンプーとセットで使うことも有効です。