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40代からのくせ毛の悩みに役立つブログ

バームの使い方「膨らむくせ毛のボブ」にスタイリング剤7選

<img src=”drink.jpg” alt=”バームの使い方「短く切って広がるくせ毛」にヘアバーム8選">

「髪をボブに切ったら、膨らんでまとまらない!」そんなくせ毛のショートヘアに、おすすめのスタイリング剤をご紹介します。

美容師歴30年のShinです。

くせ毛のボブにはスタイリング剤を上手く使うことで、しっとりとまとめることができます。

「種類があり過ぎて、どれを選んだらいいかわからない。」という方は必見です!

初心者さんでも使いやすいバームワックスを選んでいますので、ぜひチェックしてみて下さいね。

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1膨らむくせ毛のボブにバームワックスがいい理由

バームワックスを使うと、このようにツヤ感をもたせながら、毛先までまとめることができます。

<img src=”drink.jpg” alt=”1短く切って広がるくせ毛にバームワックスがいい理由 ">


そもそも、くせ毛がまとまりにくい原因はタンパク質と水分バランスにあります。

髪はオルトコルテックス(湿気を吸収する)とパラコルテックス(水分をはじく)2種類のタンパク質でできています。

<img src=”drink.jpg” alt=”1短く切って広がるくせ毛にバームワックスがいい理由">


直毛の人はバランスよく絡みあっていますが、逆に、くせ毛は偏ったコルテックスが湿気を吸いこんで、髪の断面がゆがみます。

この湿気(水分)を吸収してしまうくせ毛には、油分で髪をコーティングしなければなりません。

そこで、バームワックスで髪に皮膜をつくり、くせを出にくくするわけです。

とくに、シアバターやミツロウのバームワックスは、湿気から髪を守ります。

シアバター(シア脂)

シアの木から採れる油脂で、酸化に強いビタミンEが豊富なオイル。

<img src=”drink.jpg” alt=”1膨らむくせ毛のボブにバームワックスがいい理由”>


アフリカなどの熱く乾燥した地域でも、しっかり育つので保湿効果は高い!

だから、乾燥して広がる髪でも、長時間おさえてくれます。

それに、しっとり感も得られます。 髪はツヤツヤ、触るとサラリとして快適です。

紫外線によるダメージも予防します。

シアバターは、テクスチャーが柔らかめのものが多いので、伸びがよく使いやすいのがいいところ。

ミツロウ

ミツロウはみつばちの巣から採れるビーズワックスとよばれます。

この成分が保湿効果を保ち、髪やお肌を やわらかい手触りにしてくれるのです。

<img src=”drink.jpg” alt=”1短く切って広がるくせ毛にバームワックスがいい理由”>


ハンド&ボディクリーム、リップクリームなど幅広く使用されています。

市販のワックスよりベタベタしないので 髪になじみやすく、スタイリングがしやすいのも嬉しい。

乾きにくい性質なので、 ウエットヘアや自然な毛束感がカンタンにできます

ミツロウが入ったバームはわりと固形タイプのワックスに多く、手の温度であたためて伸ばしてからスタイリングします。

ホホバ種子油・アーモンド油・バオバブ種子油・アボカド油・マンダリンオレンジ果皮脂、オレンジ果皮脂、ベルガモット果皮脂なども有効です。

2くせ毛に使いやすいバームワックス7選

短いくせ毛にありがちなパサつきや膨らみを抑え、使いやすいタイプのバームワックスを厳選しました。ハンド、ネイル、ボディにまで使えます。


Moii(モイ) バーム ウォークインフォレスト

 

艶としっとり感が長持ちするのが特徴です。

 濡れ髪、自然な束感がつくれる。
・柔らかく伸びがよいテクスチャー。
・シリコン/パラベン/合成着色剤がフリー
・サンダルウッドとユーカリの森の香り
・油臭くなりません。

ルベル Moii(モイ)バームとオイル自然由来100%の香りでレビューしています。

【成分】 バオバブオイル、マルラオイル、アボカドオイル、シア脂、ミツロウ、アーモンド油、シア脂エチルエステルズ、 カプリン酸、ミスチリン酸、ステアリン酸グリセルなど

ロレッタムルムルバター


くせ毛特有の表面のボサボサを抑えます。

くせ毛のうねりやアホ毛を寝かせます
・テクスチャーはやや硬め。
・ローズとラベンダーのほのかな香り。
・しっとりと落ち着きます。
・パッケージが可愛い。

【成分】: シア脂、アストロカリウムムルムル脂、バオバブ種子油、ダマスクバラ花油、ニオイテンジクアオイ油、 ラベンダー油、パルマローザ油

EARTHEART(アースハート)オーガニック ナチュラル バーム


・しっかりツヤ、ウエット感。くせ毛のボリュームダウンに最適。 (軽い動き~ウエット感あるスタイリングまで)
・男女兼用のシトラス・レモン・グレープフルーツなどの香り。
・自然由来原料のみ使用、ハンド・ボディにも使用できる。

アースハートナチュラルバーム口コミ【N.エヌドットと比較】はこちらから

【成分】:オリーブ油、ミツロウ、シア脂、ホホバ種子油、ベルガモット果実油、 オレンジ油、グレープフルーツ果皮油、レモン果皮油、ライム油、トコフェロール

N.エヌドット ナチュラルバーム 


ソフトな動き、空気感のある仕上がり。
・髪のうるおいを保ち乾燥を防ぎます。ツヤは控えめ。
・シアバターがベースの自然由来原料のみ配合のバーム。
・マンダリンオレンジ&ベルガモットなどシトラスの香り。

【成分】:シア脂、ホホバ種子油、ミツロウ、シア脂油、マンダリンオレンジ果皮脂、 オレンジ果皮脂、ベルガモット果皮脂、パルマローザ油、ビターオレンジ葉/枝油、アルテミシアパレンス花/葉/茎油、トコフェロール

ザ・プロダクト ワックス 


セット力あり、広がりを抑えるキープ力あり
・自然由来原料のみ配合、リップ、ネイル、ボディにも使用できる。
・USDAオーガニック認証を受けたシアバター・アロエベラを配合。
・マンダリンオレンジやシトラス のフルーティで爽やかな香り。
・ツヤは良く出ます。

プロダクトのヘアワックスの口コミはこちらから

【成分】:シア脂・ミツロウ・トコフェロール・マンダリンアレンジ果皮油・ アロエベラ液汁

kanel(カネル)ヘアワックス


セット力は弱め、自然な毛束感はできる。
・天然由来の(シアバター・ムルムルバター・クプアスバター)
・保湿力が高く、ツヤ、潤い、ダメージ補修まで。
・乾燥、パサつきを抑え、自然なツヤ感。

【成分】:シア脂・ヤシアルキル・ミツロウ・グレープフルーツ果皮油・ アストロカリウムムルムル種子油・テオウロマグランジフロルム種子油・ アルガニアスピノサ核油・ホホバ種子油・メドウフォーム-δ-ラクトンなど

COCUU コキュウ メロウバーム


・95.3%自然由来「オーガニック認定成分」配合。
・ハンド&リップにも使えます。
・ミツロウをはじめ「20種類以上」の植物オイル、生コラーゲン配合。
セット力あり、しっとり・まとまりをキープ。ツヤは控えめ。
・ほんのり柑橘系(オレンジ・パチョリ)の香り。

COCUU コキュウ メロウバーム の口コミはこちらから

【成分】:パルミチン酸エチルヘキシル、ミツロウ、セテアリルアルコール、パルミチン酸デキストリン、キャンデリラロウ、マイクロクリスタリンワックス、など

3 短く広がるくせ毛を抑えるヘアバームの使い方

ヘアバームは手に取ると硬めですが、じっさいに手の平で じんわり溶けるのでよくのびます。


手の上でとかしてから、髪にまんべんなく伸ばせば、ダマにならずに使うことができます。

細い髪質で、ショートのくせ毛なら、小指の第一関節の半分くらいです。

両手のひらと5本のゆびにも、しっかりバームを温めて、馴染ませてから髪につけましょう。

毛量が多いひとはクリップで適量を分けとります。 

※前髪は最後につけて下さい。初めにつけると、濡れた髪みたいになってしまいます。

4バームの効果的な使い方+ヘアオイルを使用

ガンコなくせ毛のスタイリングには、バームは外せないアイテムですが、 バームの前にヘアオイルをつけるとしっかりおさまります。

こういった使い方をすることで、効果的に ガンコなくせ毛を自然に抑え込むことができます。

やり方はとてもシンプル。
1, シャンプーあと髪にヘアオイルをつけてコームでとかす。
2, 上から下に向かい風をあてながらドライヤーで乾かす。
3, 乾いたら、バームをつけてスタイリングをする。

5バームの使い方「短く切って広がるくせ毛」にバームワックス7選:まとめ

お疲れさまでした。最後にもう一度、広がるくせ毛を抑えてくれるオーガニックの代表的な 成分を表示しておきます。

7選で好みのバームが見当たらなくても、成分はとても参考になります。

【シアバター・ミツロウ・マルラオイル・シアバター・ホホバ種子油・アーモンド油・バオバブ種子油・ アボカド油・マンダリンオレンジ果皮脂、オレンジ果皮脂、ベルガモット果皮脂などの植物油】

ほとんどのバームの容量は約50g前後と、やや少なく感じるかもしてませんが、 少量でも伸びが良く、乾燥した髪を潤しますので、2か月くらいは持ちます。

よく厳選して選んでくださいね。