くせ毛の広がりを抑えるには、スタイリング剤の選び方がとても重要です。
特にバームは、ボブやショートでもまとまりやすく、40代・50代のくせ毛と相性がいいアイテムです。
※先に結論からお伝えします。
迷ったらこれでOK
くせ毛で髪が膨らむなら、まずはこれを選べば間違いありません。
👉【1位】モイバーム ウォークインフォレスト
・広がりをしっかり抑える
・湿気でも崩れにくい
・くせ毛との相性◎
迷うならこれでOKです。
カットしたのに、朝になるとくせ毛がふくらんでしまう…。
ボブでも広がってまとまらないと、毎日のセットが大変ですよね。
そんな悩みには、しっとりまとまる「バームワックス」が効果的です。
この記事では、美容師歴30年ごえのShinが厳選した「くせ毛におすすめのバームワックス3選」とその使い方を詳しくご紹介。
このあと紹介するコツで、ふくらみやすいくせ毛でも落ち着きますよ。
1 広がるくせ毛にバームワックスがいい理由
オイルだと軽すぎて広がる人は、バームに変えるだけで一気にまとまります。
くせ毛は、髪内部の水分の偏りが起こりやすいため、乾燥すると外側に向かって広がりやすくなります。
その原因は、タンパク質と水分バランスにあります。
髪はオルトコルテックス(湿気を吸収する)とパラコルテックス(水分をはじく)2種類のタンパク質でできています。

くせ毛の場合、かたよったコルテックスが湿気を吸いこんで髪の断面がゆがみます。
バームは油分(エモリエント成分)が多く、水分の蒸発を防ぎつつ、表面をなめらかに整えるはたらきがあります。
サロンでも、くせ毛で広がりが強いお客様にはワックスよりも「バーム」を優先して使うことが多いです。
バームワックスを使うと、このようにツヤ感をもたせながら、毛先までまとめることができます。

タンパク質のかたよったくせ毛には、油分でコーティングしてあげることで湿気から髪をまもります。
そこで、バームワックスで髪に皮膜をつくりくせをでにくくするわけです。
とくに、シアバターやミツロウ配合は、湿気から髪しっかりとまもります。
シアバター(シア脂)
シアの木から採れる油脂で、酸化に強いビタミンEが豊富なオイル。
アフリカなどの熱く乾燥した地域でも、しっかり育つので保湿にすぐれているといわれています。
乾燥してひろがる髪でも、しっとりとまとまりが長持ちしやすいです。
また、紫外線によるダメージ予防にも。
シアバターは、テクスチャーがやわらかなものが多いので、のびがよく使いやすいのが特徴です。
ミツロウ
ミツロウはみつばちの巣から採れるビーズワックスとよばれます。
この成分がしっとり感を保ち、髪やお肌をやわらかい手ざわりにしてくれるのです。
ハンド&ボディクリーム、リップクリームなど幅広く使用されています。
市販のワックスよりベタベタしないので、髪になじみやすくスタイリングがしやすいのもうれしいですね。
乾きにくい性質なので、 ウエットヘアや自然な毛束がカンタンにできます。
ミツロウが入ったバームは、固形タイプのワックスに多く、手の温度であたためてのばしてからつけます。
また、自然由来オイルなどと一緒に配合されたバームは、髪の乾燥を防ぎます。
アーモンド油
バオバブ種子油
マンダリンオレンジ果皮脂など
2くせ毛に使いやすいバームランキング3選
バームを選ぶ際は、次の3つの基準で比較しています。
① 伸びのよさ(手の体温でどれだけ溶けるか)
② 保湿力(広がりやすい髪でもパサつかないか)
③ ベタつきの少なさ(猫っ毛・細い髪でも重くなりすぎないか)
サロンワークでも、くせ毛の質感調整で重要視している項目です。
1位:Moii(モイ) バーム ウォークインフォレスト
👉 迷ったらこれでOKな王道
※実際に使って「広がりにくい」と感じた中で一番バランスが良かったのがこれです。
✔️森の中にいるようなやさしいアロマで、使うたびにリラックス。
・しっとりまとまる
・広がり・パサつきをしっかり抑える
・ショート〜ボブとの相性◎
✔ こんな人におすすめ
→「とにかく広がりを抑えたい人」
✔️乾燥しやすい毛先も、しっとり落ち着いてスタイル長持ち。
ツヤ、しっとり感が長持ちするのに、べたつかないのが特徴。自然100%のアロマに癒されます。
・ウエット感、自然な束感がカンタンにつくれる。
・やわらかくのびがよいテクスチャー。
・シリコン/パラベン/着色剤がフリー。
・サンダルウッドとユーカリの森の香り。
・ボディ、ハンドにも使えます。
容量:37g 税込み2860円
ナチュラル志向の方にはこちらを参考にしてみてください。自然由来100%!ルベル Moii(モイ)バーム&オイルの香りと効果を徹底レビュー
【成分】 バオバブオイル、マルラオイル、アボカドオイル、シア脂、ミツロウ、アーモンド油、シア脂エチルエステルズ、 カプリン酸、ミスチリン酸、ステアリン酸グリセルなど
2位:セフティ COCUU コキュウ メロウバーム
👉 軽めが好きな人向け
✔️オーガニック成分にこだわりたい方に。肌にも優しく、ナチュラル派さんに◎
・ベタつきにくい
・ナチュラルな仕上がり
✔ おすすめな人
→「重い質感が苦手な人」
✔️やや硬めのテクスチャーですが、その分くせ毛の毛流れもきれいに整います。
ややセット力があるので、束感と動きをだすようなヘアスタイルにむいています。
・重くならないのにくせ毛のボリュームをしっかり抑えます。
・自然なツヤ感なのでユニセックスに使えます。
・自然由来のみの原料でつくられている。
・ハンド・ボディにも使用できる。
・ほんのりオレンジ&パチョリの香り
天然成分が粒状にかたまることもありますが、品質には問題ありません。
ほどよいツヤ感で、重くなりすぎずパサつく髪まとめます。
ただし、軽めのバームなので、広がりが強い人には少し物足りないです。
容量:50g ¥2640
くせ毛の広がり対策で人気なのが「COCUUメロウバーム」です。【美容師が徹底レビュー】COCUU(コキュウ)メロウバームの使い心地・成分・香りまで解説!
【成分】:パルチミン酸エチルヘキシル、ミツロウ、セテアリルアルコール パルチミン酸デキストリン、キャンデリラロウ、マイクロクリスタリンワックス 水添ナタネ油アルコール、カルナウバロウなど
3位:ザ・プロダクト ワックス
👉 コスパ重視ならこれ
✔️人気の定番ナチュラルバーム。
・安い
・使いやすい
・しっとり重め
✔ おすすめ
→「まず試したい人」
やや重い仕上がりになので、太くて硬いくせ毛に向いています。
✔️美しいツヤ感と束感がつくりやすく、しっとり感がでます。
とにかく「毛量が多い」「くせ毛が強くて膨らむ」という方に適しています。
ツヤ感もしっかりあり
・重めの仕上がりでボリュームを抑えます。
・自然由来の原料のみを配合。
・リップ、ネイル、ボディにも使用できる。
・髪につけたあとベタつかない。
・マンダリンオレンジやシトラス の爽やかな香り。
容量:42g ¥2178
ホールド力が欲しい方は、美容師が徹底レビュー!プロダクトヘアワックスの使い方&仕上がり解説 こちらを参考にしてみてください。
【成分】:シア脂・ミツロウ・トコフェロール・マンダリンアレンジ果皮油・ アロエベラ液汁
✔ バーム選びで迷う方へ
・しっかり広がりを抑えたい → モイバーム
・軽めで自然に仕上げたい → コキュウ
・コスパよく試したい → プロダクト
3 くせ毛ショートで広がりを抑えるバームの使い方
こちらをクリック!
今回は1位のモイバームを使って解説します。
バームは手に取ると硬めですが、手の平でじんわり溶けるのでよくのびます。

手のひらで溶かしてから髪にまんべんなくつければ、ダマにならずに使うことができます。
細い髪質でショートのくせ毛なら、小指の第一関節の半分くらいです。
両手のひらと5本のゆびにもしっかりバームを温めて、なじませてから髪につけましょう。
毛量が多い方はクリップで適量を分けとるとムラになりにくいです。
ショートのくせ毛は、トップではなく耳まわり・サイドのボリュームが広がって見えやすいため、サロンでは
① サイドの内側 → ② ハチ周り → ③ 毛先 → ④ 前髪
の順番でバームをつけるようにお伝えしています。
この順に塗ることで、必要以上にボリュームがでやすい部分を先に抑えられ、仕上がりが自然で扱いやすくなります。
※前髪は最後につけましょう。はじめにつけると濡れた髪みたいになってしまいます。
4 まとめ
お疲れさまでした。広がりを抑えるバームの使い方、いかがでしたか?
バームは「量・なじませ方・使うタイミング」で仕上がりが大きく変わります。
✔ 迷ったらこれでOK
くせ毛で広がりに悩むなら
👉モイバームを選べばまず失敗しません。
・しっかりまとまる
・初心者でも使いやすい
・ショート〜ボブに最適
まずはこれから試してみてください。
動画や解説を参考にしながら、ぜひご自身の髪質に合う使い方を見つけてくださいね。