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髪を綺麗に改善していく方法を美容師が解説します。「くせ毛・抜け毛・白髪染め・シャンプー」

おしゃれ染め(黒髪用ヘアカラー)と白髪染めの違いを詳しく知りたい

おしゃれ染めと白髪染めの違いをしりたいなぁ~。これから白髪を染めたいけど 自分にあったヘアカラーがしたい。ついでに、おしゃれな白髪染めの方法も教えて欲しい。

白髪をはじめて白髪を見つけたときのショックといったらないですよね? でも、自分にあったヘアカラーを選ぶことで白髪をキレイに染めることができます。

この記事を書いている私は、美容歴30年の美容師です。
いままで10万人以上のお客様を担当させていただいております。
担当している方の半分以上は、白髪染めをされているので、わりとリアルに伝えられると思います。


まずは、おしゃれ染めと白髪染めの違いを知って 失敗のない白髪染めを選べるようになりましょう。

1. 白髪染め おしゃれ染め どっちがヘアカラー?

結論からいうと、白髪染めおしゃれ染め(黒髪用ヘアカラー)も同じ「ヘアカラー」といいます。 白髪染めは暗めの色ほど白髪がしっかり染まり、明るめの白髪染めほど白髪は染まりにくいです。

おしゃれ染めは、暗めからブリーチするまで幅広く、明るさとカラフルに色を楽しむ幅が広いです。

どちらにも「アルカリ剤」でいったん色素を抜いて、「界面活性剤」でカラー剤を浸透させ、「酸化染料」で色づけするという工程になります。

2. 白髪染めの特徴

グレイカラーやヘアダイなどといったりしますが。日本でドラッグストアに並んでいる白髪染めには、名前があり過ぎてどれがなんだかわかりにくいですね。ヘアマニキュアと書かれていても白髪染めだったりします。

白髪染めは文字通り、白髪を染めるのが目的です。 サロンの薬剤とは違い、万人向けに作られており染料が濃いため、くりかえすうちに色素が重なりつづけ、毛先だけ暗くなっていく場合もあります。

ですから、毛先が黒くならないように、根元から生えてきた白髪だけを染めるコツがいります。

*市販されている白髪染めの種類*
ヘアカラートリ―トメント」:白髪染めでチューブか
らでてくる白髪染め
白髪染めヘアカラー」:白髪染め(クリームタイプ・泡タイプ・ブラシタイプ)
おしゃれな白髪染め」:上に同じ
ワンプッシュカラー」:容器を押すだけで泡状にでてくる白髪染め
ムースカラーブラウン」:上に同じ

3. おしゃれ染め(黒髪用ヘアカラー)

ファッションカラーカラーヘアダイなど、一般的にはこのようによばれていますが、どれもおしゃれ染めに当てはまります。

おしゃれ染めは 単純に髪を明るくしたり、色味をつけたり、ブリーチしたりとさまざまな デザインをすることができるので、アイシャドウの色を変えるようにファッション 感覚で楽しむことができます。

色の種類は豊富ですが、メラニン色素を抜く薬剤の力が強いので 、白髪染めよりも傷む傾向にあります。おしゃれ染めは、白髪染めにくらべて、色落ちが早いのも特徴ですす。

4. 白髪染めの役割

白髪染めは、アルカリ剤・過酸化水素水・酸化染料などから作られています。 白髪を茶色く着色するため、アルカリ剤がキューティクル層のすき間から 髪へ浸透します。

その後、髪内部で酸素が発生することによって、いったんメラニン色素 をブリーチ(脱色)。さいごに酸化染料が着色するので、白髪が染まります。

仕上がりは茶色だったりしますが、じつは一度脱色されています。

5. おしゃれ染めの役割

おしゃれ染めも薬剤の工程は同じです。ただし、黒髪から髪色を明るくする ため、白髪染めより脱色力がより強い設計です。脱色力が強ければ強いほど、アルカリ剤が多く入っているのでダメージは大きくなります。

そのかわりに、髪の毛の内部では、薬剤の色素の分子(細かい粒)が大きくなって結びつき、色素が髪にとどまることで、明るい鮮やかなカラーが定着し発色がよくなります。

シャンプーをすると、日に日に色落ちしますが、 明るくなった髪が半永久的に保てるのは、脱色をしているからです。

6. 白髪染めとおしゃれ染めを比較

これから染めようと思っているなら知っておきたいのが 白髪染めとおしゃれ染めのメリット・デメリットだと思います。ここでは、自分で染めることを前提にしています。

白髪染めメリット
・ヘアマニキュアやヘナに比べて長もちする。
・アッシュブラウン、ピンクブラウン、オリーブブラウンなどカラーを楽しめる。
・トリ―トメント成分が配合されているものはダメージしにくい。
・簡単に短時間で白髪を染められる。

白髪染めデメリット
・美容院のようにキチンと染めるのは難しい。
・毛先だけ暗くなりがち。
・敏感肌だとカブレが心配。

おしゃれ染めメリット
・髪を好みの色に1回で染めることができる。
・白髪染めよりカラーバリエーションを楽しむことができる。
・少ない白髪ならおしゃれ染めでもカバーできる。
・簡単に短時間で染められる。

おしゃれ染めデメリット
・アルカリ剤の配合が多めなのでツヤがなくなる。
・くり返すと乾燥してパサつき、ダメージにつながる。
・敏感肌だとカブレが心配。

7. 白髪があるとおしゃれに染めることはできないのか?

白髪染めをしていてもおしゃれにカラーできます。 白髪をキチンと染めるとなれば、どうしても暗くなってしまいます。ですが、美容室での白髪染めでおしゃれに 染めることができます。例えば、ハイライトローライトバレーアージュなどがあります。

白髪染めをした髪の毛に、ところどころ明るい色を混ぜる方法です。イメージが変わって、気分転換にはもってこいですよ。ただ、明るいところはブリーチ剤で脱色するので、その部分だけは傷みます。

とはいえ、少量しか明るくしなくても、髪全体が明るくなっなって、立体感もでるのでガラリとオシャレに変身できます。マンネリカラーに飽きた方にはおすすめのメニューです。

8. 白髪染めでよくあるこんな失敗

色がチグハグ
自分の肌の色に合うヘアカラーをしていますか?「好きな色だから」「今はこの色にしてみたい」 だけで選んでしまうと、顔の色や洋服と合わなくなるので要注意。

お肌にピッタリと似合うカラーリングをしていれば、色がワントーン明るくなり 血色が良くなります。できれば、暖色系(ナチュラル・オレンジ・栗色など)が おすすめです。

染めたけどうまく染まらない
よくありがちなのが白髪が染まらないケース。 もみ上げ、サイド、つむじまわりや後ろ全体を染めるのは難しいというご意見が多いです。

髪がパサパサに
白髪染めは、しっかりと染料を洗い流すことが重要ではありますが、もっと大事なのは その後のケアです。白髪を染めてすぐは、アウトバストリ―トメントやヘアオイルなどで、毎日ケアしましょう。

トリートメントをするのとしないのでは、髪の手触りやツヤ、さらにダメージ度合いも違っていきます。

9.おしゃれ染めと白髪染めの違いを詳しく知りたい: まとめ

お疲れ様です。ドラッグストアには何十種類もの薬剤があるので、良く見極めて失敗しないようにしてください。

「白髪染め・おしゃれ染めの違い」いかがでしたか?最後に関連記事をご紹介して終わりたいと思います。

「市販の白髪染めブローネルミエストで美容師が染めてみた」 では、自宅で白髪染めをするプロセスや、知っておくと上手に白髪染めできる ポイントを画像とともに解説しています。