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髪を綺麗に改善していく方法を美容師が解説します。「くせ毛・抜け毛・白髪染め・シャンプー」

髪の毛を洗う頻度「シャンプーしすぎで頭皮を傷つけてませんか?」

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「髪の毛を洗う頻度」とそれにまつわる「シャンプー後」気をつけなければいけないことについて解説します。

この記事を書いている私は、美容歴30年の美容師です。いままで10万人以上のお客様を担当させていただいております。

髪の毛を洗う頻度は1日1回とは限りませんし、シャンプー後の悪い習慣によって頭皮と髪の健康にも差が出ます。

毎日なんとなく髪の毛を洗って、何となく乾かしているという方にぜひ、ご覧いただきたいと思います。

1髪の毛を洗うおすすめの頻度

結論からいいますと、シャンプーの頻度は1日1回、または、2日に1回が適当です。頭皮の皮脂分泌は、約24時間で回復すると いわれていますので、ふつうなら毎日シャンプーしても大丈夫ということになります。

ですが、頭皮が乾燥して「かゆい」という方は、毎日シャンプー剤を使わずに 2日に1回は湯シャン(お湯だけで洗うこと)にしてみることも「かゆみ」を 緩和する方法になります。

女性の場合、更年期をさかいに「プロゲステロン(黄体ホルモン)」 が減少するので、個人差はあれど皮脂の分泌量も少なくなる ということになります。

ですから、「そろそろ体調が変化してきた。」と感じたら(40代後半から)は、洗髪のしすぎや泡立ちが良すぎるシャンプーを避けた方が、髪と頭皮の乾燥やトラブルをおこす可能性が低くなります。

2,シャンプー前の「ブラッシング」で汚れを落とす

ブラッシングをすると、頭皮表面の皮脂汚れを浮きあがらせることができるので 、シャンプーの時にしっかり汚れを落とすことができます。

頭皮の血流も良くなり 血行改善にも役立ちます。皮脂汚れがキチンと落とせれば髪のボリュームアップにも つながるので、細くて薄い髪質の方はとくにおすすめです。 正しいブラッシングの仕方はシンプルです。

【順番】
❶毛先が絡まりやすい方は、先に毛先だけを手にとってからやさしくとかします。

❷根元(生え際)から毛先にむかって、上から下にゆっくりブラッシング。 ブラシは地肌から離さないようにしましょう。

❸同じ動作を頭全体に行ってください。


*強くこするような刺激をあたえると、頭皮が傷つきやすく、そこに菌が繁殖して しまうと皮膚炎などを起こしやすくなります。ブラシがほどよい心地よさで、地肌にあたっているのがGOOD。

3,頭皮の皮脂汚れ

意外に気づかないのが頭皮の皮脂汚れです。髪の毛がなんとなくべた付いて オイリーになるのは、皮脂が過剰に分泌しているか?ワックスやオイルなどがしっかり落とせていない時です。

頭皮の皮脂汚れは放置してしまうと、欲しいところにボリュームがでなくなったり 髪型が上手く決まらなかったり、ドライヤーで乾かす時間が長くなります

4,髪の毛の洗い過ぎは「乾燥」の原因に 

1日に2回のシャンプーは完全に洗いすぎです。シャンプーの洗浄力で 髪がパサパサになってしまいます。泡立ちの良いシャンプーは、髪の毛の 水分を奪うためダメージの原因になりやすいのです。

また、頭皮の皮脂量が回復しないうちに、その皮脂をとってしまうので 髪の毛に潤いがなくなり乾燥します。 また、くせ毛や髪にダメージを感じているなら、「ベタイン・アミノ酸」という洗浄成分のシャンプー 頭皮やお肌に対して刺激が少なく、毎日シャンプーしても それほど髪の毛が乾燥することはありません。

「髪年齢を5歳若くするおすすめオーガニックシャンプー7選」
では、髪と頭皮に刺激の少ない洗浄成分の、オーガニックシャンプーをご紹介します。

ただ、ワックスやバーム などのスタイリング剤を使用している場合、すこし洗浄力が弱いので 髪の毛を洗う頻度としては、1日1回が良いと思います。

シャンプー後は、ヌルつきが残らぬように、しっかりとすすぐことも重要です。頭皮の表面や毛穴には、いくつかの「常在菌」がいて、毛穴からでている皮脂をエサにすることで、グリセリン(保湿)や脂肪酸を作り、頭皮の潤いや髪のツヤを保っています。

ところが、シャンプーの回数が増えたり、洗浄力の強いシャンプーで無理に角質を落としてしまうと「常在菌」のバランスがくずれ炎症をおこしやすくなります。

たとえば、頭皮や首のうしろ、おでこなどに、かゆみ、ニキビ、湿疹がでたり、赤味がさしたりすることもあります。ひどくなると、シャンプーを変えただけでは治らず、皮膚科のお世話になることに。

5,洗髪後のコンディショナーのつけ方

<img src=”drink.jpg” alt=”5,洗髪後のコンディショナーのつけ方”>
コンディショナー・リンス・トリ―トメントすべてに言えることですが これらをシャンプー後に、頭皮につけないようにしてください。

ふつう、シャンプー&コンディショナー はセットで販売されていることが多いですよね。シャンプーした後の髪の毛は「プラス」と「マイナス」の電極がピッタリつくように、しっかり髪の毛に吸着するように作られています。

だから、濡れた頭皮にコンディショナー が付いてしまうと、多くのコンディショナーに配合されるシリコンやアルコールなども 一緒に付着してしまうことに。

髪の毛にはよくても、皮膚には良くない成分もたくさん配合されています。 あとで、頭皮が炎症をおこしたりかゆくなったりしないように 注意が必要です。

コンディショナーの正しいつけ方は、いたってシンプルです。

【手順】
❶シャンプーをよく洗い流します。

❷頭皮(根元から2~3センチ)をはずして、中間から毛先に コンディショナーを適量てにとり塗布します。

❸できれば粗目のコームでとかしてから、髪全体に馴染ませます。

❹シャワーを上から流して終わりです。

6,シャンプーあとのヘアケアは大切

シャンプーのあと、濡れたままの髪は傷みやすく無防備になっています。

  • 自然乾燥しないこと。
  • 濡れたままの髪を引っ張らない。
  • タオルドライはやさしく
  • 洗い流さないトリ―トメントで髪の補修を。

髪の毛が柔らかくゴムのように伸びやすくなっているので、荒っぽいタオルドライをしてしまうとパサつき・乾燥の原因になりダメージしてしまいます。やさしく拭いてあげて下さい。

それから、濡れた髪のままでタオルを巻いていると、なかで蒸れて「ニオイの原因」になります。良く電車の中とかで感じるのですが、他人の生乾きのような臭いは、本人には意外に気づかないものです。気をつけましょう。

7,「くせ毛」のシャンプー後のヘアケア

<img src=”drink.jpg” alt=”7,「くせ毛」のシャンプー後のヘアケア”>

 

乾いたときに、本来のくせがそのまま出てしまい、ドライヤーをかけても うねりやチリついた形状はキチンと伸びません。 ここがポイント!

タオルで拭いたあと粗めのコームでとかしておいて、できれば5分~10分以内に 乾かしましょう。乾かすときは、根元から毛先にかけて風を当てます。地肌まで しっかり乾かしてください。

髪の毛は「濡れた状態」から「乾きはじめ」が肝心で、この数分のあいだに くせが付いたまま形状記憶されてしまうので要注意です!

8,髪の毛を洗うおすすめの頻度:まとめ

いかがでしたか?最後にまとめて終わりたいと思います。
・シャンプーの頻度は1日1回、または、2日に1回。
・「ブラッシング」で皮脂汚れを浮かせてから洗髪を。
・皮脂汚れが上手く落とせない方は「炭酸シャンプー」。
・洗い過ぎは髪の毛が「乾燥」します。
・コンディショナーは「髪の毛だけ」につけましょう。
・自然乾燥はさけましょう。

髪の毛を洗う頻度とシャンプー後にかかせないヘアケアで、髪と頭皮を美しく保ってください。