「髪のハチ張りが目立ってしまって、ヘアスタイルがいつもモサッとする…」
「どんな髪型を選んでも、ボリュームがですぎてしまう…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
実は、髪型えらびをすこし変えるだけで、ハチ張りやふくらみが目立たなくなり、よこ広がりの印象をスッキリ見せることができます。
このページでは、ハチ張りさん向けの似合わせショートボブを厳選してご紹介。
シルエット重視のショートボブを集めました。
「ハチ張りでも頭がスッキリ見える」髪型のポイントもわかりやすく解説しています。
1 ハチ張りさんに似合うショートボブの選び方
ショートボブでカバーするのも一つの方法ですが、髪が広がりやすい原因や対処法を知っておくと、より扱いやすくなります。
別記事では「髪の毛のハチ張り&毛量が多い人必見!膨らむ髪をぺったんこにする6つの対処法」を紹介していますので、あわせてぜひ参考にしてみてください。
▶︎ 膨らむ髪をぺったんこにする6つの対処法を見る
1-1 広がりを抑えるには「シルエット」が重要
ハチ張りや毛量の多さで悩んでいる方にとって、 ヘアスタイルのシルエット選びはとてもたいせつです。
特に、よこに広がりやすい髪質は、 丸みの位置や毛先のラインによって印象が大きく変わります。
ポイントは、横にボリュームがですぎない「ひし形」や 「タイト」なシルエットを意識すること。
トップにすこし高さをだしつつ、下はコンパクトにおさめることで、自然にバランスのとれたスタイルにしあがります。
1-2 「重め」と「軽め」のバランスで広がりを調整
毛量が多い髪質は、「軽くしすぎればいい」と思いがちですが、 軽すぎると重みが足りないのでかえって広がってしまうことも。
大切なのは、「重さをのこす部分」と「軽さをだす部分」のバランスです。
うち側は毛量を減らし、そと側は丸みのあるラインを残すことで、 広がりを抑えた仕上がりになります。
信頼できる美容師さんに、 ハチまわりの広がりを相談しながらカットしてもらうのがおすすめです。
1-3 サイドバングで顔まわりをスッキリ見せる
前髪やサイドバングのデザインも、ハチ張りを目立たせないための重要なポイントです。
例えば、 顔まわりをつつみ込むような長めのサイドバングは、 顔まわりの印象を小さくスッキリさせます。
ハチの広がりに気を取られがちですが、前髪や顔まわりのラインを整えることで、 全体のバランスがぐっとよくなります。
2 ハチ張り・多毛向けショートボブ
2-1 丸みシルエットでハチをカバー
シンプルなボブですが、下のラインに丸みをだすことでハチ部分が気にならなくなります。
これなら毛量の多いくせ毛さんでも挑戦しやすく、お手入れが楽な髪型です。
2-2 スッキリ見えに特化!ミニマムショートボブ
うしろの襟あしをキュッとタイトにすると、髪も頭の形も小さく見せることができます。
サイドが前下がりぎみのショートボブは、ドライヤーをかけたりスタイリングも簡単です。
2-3 すそをふんわりさせたバランスボブ
やや長めのショートボブで重みをだし、毛先が揺らいでいるような動きの髪型。
下のふんわり感がハチ部分をカバーしています。
サイドは前髪とつなげて流しているので、顔の面積を小さくみせることができます。
2-4 外ハネで広がりを抑えたくびれボブ
定番の外はねスタイルは、毛量が多い方にとって挑戦しやすい髪型のひとつ。
首のところで引き締めているので、丸いシルエットがハチ部分を目立たないように見せています。
毛先は肩にあたって、勝手にはねてくれるので楽にスタイリングできます。
2-5 ふんわり可愛いショートボブ
まるでハチが張っていることを感じさせないのが、ふんわり感をもたせたボブです。
後頭部の丸みを強調することで、目立たなくしています。
ヘルシーで若々しさを目指したい方におすすめの髪型です。
3 美容室でのオーダー時のポイント
3-1「ハチが張って見える」ことを必ず伝える
ヘアスタイルで失敗しないためには、自分の悩みをわかりやすく伝えることがたいせつ。
特に「ハチが張っている」「よこに広がりやすい」といった特徴は、 カットの仕方で大きく印象が変わるため、最初にしっかり伝えておきましょう。
たとえば、
- 「頭のハチ部分がふくらみやすいので、目立たないようにしたい」
- 「ハチ部分を抑えても、時間がたつと広がる」
- 「広がらないように、切ってほしい」
とはっきり言ってみましょう。骨格のバランスを考慮した提案をしてもらいやすいです。
3-2 毛量より“形”を整えるカットをお願いする
毛量が多いと、「とにかく、すいてください」と言ってしまいがちですが、 すきすぎると逆に広がりやすくなってしまうことも。
大切なのは「量」ではなく「形」を整えること。
特にハチまわりのボリュームをどう見せるか、 シルエットをどう作るかが決め手です。
「毛量も気になるけど、広がりにくい形に変えてほしい」と伝えるほうが、カットのしかたに考慮しやすくなりますよ。
3-3 スタイリングのやり方を聞く
せっかく髪型を整えても、おうちで再現できなければ意味がありません。
最後の仕上げのときには、 ドライヤーの使い方やスタイリング剤のつけ方など、 簡単にできる方法を教えてもらいましょう。
特にハチまわりのボリュームを抑えるドライヤーのあてかたや、 アイロンのコツなどは、毎日のセットの助けになります。
「家でも同じように仕上げたいので、乾かし方やセットのコツを教えてください」 と声をかけてみましょう。
4 まとめ|髪型で印象は大きく変わる!
ハチが張っていたり毛量が多かったりすると、髪全体のバランスがとりにくく、 つい「どうにもならない」とあきらめがち。
でも、髪型やスタイリングの工夫で印象は大きく変えることができます。
ドライヤーをかけるタイミング、アイロンの使い方のコツなど、美容室でもらった情報を活かしてみてください。
小さな工夫のつみ重ねで、広がりにくくあつかいやすいヘアスタイルに近づけます。
毎朝のセットがラクになれば、きっと気分もぐっと軽くなりますよ。