オーガニックカラーで白髪染めをしたことがありますか?
オーガニックカラーは、刺激や匂いが少なく、美しいツヤが出るのが最大の特徴です。
とくに、ヘアカラーで「髪がゴワつく。」「パサパサになった。」という方は試す価値がありますよ。
オーガニックカラーで白髪染め、おしゃれ染めができます。
最近では、色の種類も豊富で時間を長く置かなくても
染まるものまであります。
今回は髪のダメージを抑えて美しいツヤをだす
自然派ヘアカラーの解説をしたいと思います。
最後まで読んでいただくと、オーガニックカラーでの明るい白髪染めや、他のヘアカラーとの違いがわかります。
1, オーガニックカラーとは
2, オーガニックカラーで白髪が染まるのか
3, 「市販」のオーガニックカラーの白髪染め
4, ヘナカラーとは
5, ヘカラートリートメントとは
6, オーガニック白髪染めで明るく出来る?
7, オーガニックの白髪染め:まとめ
1, オーガニックカラーとは
まずは、オーガニックカラーを知らない方のためにはじめから解説します。
オーガニックカラーとは、自然由来成分(ハーブ)を中心につくられた刺激が少ないヘアカラーのことをいいます。
約90%がオーガニックで「白髪染め」「おしゃれ染め」のどちらもできます。
オーガニックカラーには
アルカリ剤が、ふつうの白髪染めより少なく、時間がが経過しても傷みも少ないのが特徴です。
ふつうの白髪染めは薬剤が髪にとどまりやすく、シャンプーしても数日間、アルカリ残留が残ります。
それが痒みになったり、髪がパサつきやすくツヤがなくなる原因でもあります。
地肌から塗布するからこそ、植物成分をたっぷり配合した低刺激のヘアカラーは嬉しいですね。
2, オーガニックカラーで白髪が染まるのか
オーガニックからーにも、白髪染め(グレイカバー)専用のカラーがあります。
だから、このような白髪も
オーガニックの白髪染めならこうなります。
今回は8トーン(明るさレベル)のオーガニック白髪染めです。
メリット
*カラー剤の臭いが残らない。
*髪の毛がツヤツヤになる。
*ダメージが少ない。
染めたあとのかゆみが少ない
普通の白髪染めと比べてほとんどかゆみがありません。
ただ、敏感肌で化粧品などでカブレやすい人は、染める前に美容室パッチテストをお願いしてください。
パッチテストはカラー剤を肌の弱い部分1カ所につけて、カブレたりしないかを試すテストです。
白髪染めをする数日前に美容室に相談しましょう。
カラー剤の臭いが残らない
100%残らないわけではありませんが、白髪染めを塗布する時点ですでにほとんど臭いがないのでストレスがありません。
髪の毛がツヤツヤになる
髪のツヤが甦ったように美しいしあがりです。通常のカラー剤よりもツヤは長持ちします。
ダメージが少ない
これが一番うれしいところ。ダメージが少ないので髪がゴワついたり、キシキシしにくいです。
ただし、オーガニックとはいえ薬剤は使っていますので、普段のトリ―トメントや丁寧なお手入れを怠るとダメージはします。
すでに白髪染めで傷んでいるなら【くせ毛×白染め】でパサつく髪に自分でできる4つの対処法を解説します。で髪を綺麗に保つヒントをご紹介しています。
デメリット
*100%オーガニックではない。
*9トーン以上だと白髪は染まらない。
色落ちしやすい。
通常の白髪染めよりちょっとだけ色落ちが早いかも知れないです。
薬剤が強くない分色素が定着しにくいことが考えられます。
人によってはオーガニックカラーの白髪染めの方が長持ちするという人もいます。
100%オーガニッツクではない
先ほどもいいましたが白髪が染まるということは、100%のオーガニックではありません。
あくまでお肌にやさしいマイルドな薬剤ということです。
9トーン以上だと白髪は染まらない
9トーンとはこのレベルの明るさです。
3, 「市販」のオーガニックカラー白髪染め
市販のオーガニックの白髪染めは、ショッピングサイトではあまり種類がたくさんはありません。
あったとしても、普通のカラーにくらべて傷みにくく作られており、塗り方が雑だと染まりにくいかも知れません。
とはいえ、どうしても自分で染めないと思う方もいらっしゃるでしょう。
iHerb(アイハーブ)が出しているオーガニックカラーで、使いやすく髪をケアしながら白髪をカバーするカラー剤です。
ハーバティントHerbatintパーマネントカラージェル
ダークブラウン
ライトブラウン
- 白髪をカバー
- 8種類のハーブエキス配合
- 2回まで使える
- 自然な艶感
- アンモニア、アルコール、パラベン不使用
- グルテンフリー
- クルエルティフリー
1剤と2剤を1:1で混ぜるだけ。
混ぜていると液体からジェル状に変わります。
ヘアカラー特有のアンモニア臭さがないオーガニックカラー。
説明書と手袋、付属のトリ―トメントがついています。
(*注意:ハケとカップは含まれていません。)
染まるための薬剤として、フェニレンジアミン、過酸化水素が入っています。
皮膚炎、アトピー、炎症など皮膚トラブルがある方、または、過去にカラーで炎症を起こした経験がある方も使用しないでください。
少しでも不安だったらやめておきましょう。
4, ヘナカラーとは
ヘナカラーは植物が原料になっているカラーです。
髪や頭皮を健康に保ちたい方やお肌が敏感な方がよく使用されます。
ヘナカラーは「化学成分を肌につけたくない」「市販の染毛剤ではかぶれてしまう。」というかたにおすすめです。
デメリットは、色が選べないことです。
黒か茶色がほとんどで、色が落ちていくとオレンジ色に変化します。
もう一つは、根元ギリギリの白髪は染めることができせん。
5, ヘアカラートリートメントとは
白髪染めとは異なり、トリ―トメントをメインしたもので、染料がいくらか配合されています。
メーカーによって「3回連続で使用すれば 染まる」という商品もあれば、「1回でしっかり染まる」という商品もあります。
製品のメーカーでないと染料の配合量などがわかりませんが、トリ―トメントがたくさん入っているので、白髪を染める力が下がります。
結果的に、ヘアカラーのようにはっきり染まるものではありません。
それほど白髪がなく、ぼかしたい程度の白髪に有効です。
6, オーガニック白髪染めで明るく出来る?
美容室では明るさをトーンで表します。上になるほど明るく、下になるほど暗いです。
白髪が少ない場合
白髪染めでもこの明るさまでもっていけますし、かなりツヤ感があります。
半分以上が白髪の場合
あまり、オーガニックの白髪染めだけで明るくするのは難しいですが、白髪をきちんと染めつつ、ナチュラルな仕上がりにすることができます。
もっと明るいお洒落な白髪染めはどうか?
白髪染めしたあとに、ハイライト(ブリーチ)を少量入れるだけで、明るく立体感をだすことができます。
半分以上の白髪であっても、ハイライトを入れることにより明るくできます。
7, オーガニックの白髪染め:まとめ
オーガニックカラーの白髪染め
- ふつうのカラ―よりダメージが少ない。
- ツヤ髪になる!
- 匂いが残らない。
- 敏感肌にやさしい。
- ハイライトを入れれば明るできる。
髪のダメージの一番の原因はカラー剤です。
これから白髪染めを使用と考えている方は、オーガニックカラーをご検討ください。
参考になったら嬉しいです。ここまで読んでくださりありがとうございました。