美容室で白髪染めをしようかと思うけど傷むのは嫌ですよね。いままで自分で染めていたけど、ツヤがなくパサつきが気になるなら「オーガニックカラー」を選んでください。
オーガニックの白髪染めが、ふつうの白髪染めとは違う仕上がりだと知っていますか?原料は植物由来成分なので、刺激が少なく美しいツヤや手触りを実感することができます。
とくに、白髪染めで頭皮にやさしいカラーを求める方には必見です!
サロンではすべてオーガニックの白髪染めを使用しています。お客様からはダメージが少なく、ツヤのよさを実感していただいています。
すでに白髪染めのダメージがきになる方は白髪染めのゴワつきの原因と5つの対処法を美容師が【徹底解説】が参考になります。
コンテンツ
1・オーガニックの白髪染めは美容院でダメージレスなツヤ髪に
2・白髪染めができるオーガニックカラーブランドの種類
3・美容室の「おしゃれ染め」と「白髪染め」は何が違うの?
4・オーガニックカラーで明るく染めることは出来る?
5・オーガニックの白髪染めは美容院でダメージレスなツヤ髪に
1・オーガニックの白髪染めは美容院でダメージレスなツヤ髪に
「オーガニック」と「市販」の白髪染めの違い
オーガニックカラーとは、アルカリ剤をおさえ、自然由来成分(ハーブ)を中心につくられた刺激が少ないヘアカラーのことをいいます。約90%がオーガニックで作られています。
あくまでカラー剤なので 、はじめだけ少しツーンとしますが、気体となって飛ぶことで、アルカリ剤が髪に残らないので、後々傷みにくいんです。
逆に、市販の白髪染めは、匂いを抑えてありますが 「揮発性」がなく、薬が髪にとどまりやすくなっています。
シャンプーしても数日間、髪の毛に残るのが原因で、ダメージして乾燥してツヤがなくなっていきます。ヘアカラーで頭皮がかゆくなりやすい方には、とくにおすすめしません。
オーガニックカラー取り扱いの美容院は【オーガニックカラー 白髪染め 美容院】など検索すれば カンタンです。
2・白髪染めができるオーガニックカラーブランドの種類
どのブランドも天然成分ならではのツヤがあります。ふつうの白髪染めよりも髪の毛や頭皮にマイルドです。
オーガニックカラーの白髪染めで10年たちますが、「普通の白髪染めをしたくない」 と思っています。おそらくしないでしょう。
*染めたあとのかゆみがない。
*カラー剤の臭いが残らない。
*髪の毛がツヤツヤになる。
*色の退色が少ない。
【アヴェダカラー】AVEDA サロン専用ヘアカラー
・93%自然由来の成分を配合ヒマワリ油・ホホバ油
・白髪もキレイに染まり、ツヤがでるカラー。
・匂いが気にならない。
・色の種類が豊富なので微妙な色を出すことができる。
【ナシードカラー】NASEED (今回使用しました)
・「6種」のオーガニックハーブエキスと「2種」の
シードオイルで髪の保湿、補修。
・色の発色がキレイで、色持ちもよい。
・ふつうの白髪染めより時短で染まる。
・アッシュ系の白髪染めがキレイに染まる。
【ヴィラロドラカラー】Villa Lodola COLOR
・92%天然由来成分使用
・オーガニックオリーブオイル・ホホバオイル
ヒマワリオイルで「保湿」「毛髪保護」「保湿」
・世界で初めてオーガニック認証機関ICEAが認める
2つの規格をクリア。
・10種類の色味を表現できる。
オーガニックとはいえ、白髪染めになりますので、ヘナやヘアマニキュアとは違います。
オーガニックカラーは、 ふつうの白髪染めよりも、やや暗めに仕上がる場合があります。
3・美容室の「おしゃれ染め」と「白髪染め」は何が違うの?
「おしゃれ染め」「白髪染め」どちらもヘアカラーです。まぎらわしいですが、はじめて白髪を染める方の中にが、混乱される方もいますので簡単にまとめておきます。
おしゃれ染めは、明るさを自由に変えることのできる色を楽しむカラー。白髪染めは、白髪を染めるカラーです。
・暗いほど白髪がよく染まる。
・白髪の量により、1~2か月に1回は染める必要がある。
・色が濃いので暗くなりがち。
白髪染めは おしゃれ染めより、茶色の色素が多く入っているということになります。
【おしゃれ染め】
・白髪を染めるカラーではない。
・カラーの種類が豊富で、楽しむことができる。
・明るいほど薬剤が強くなるのでダメージしやすい。
おしゃれ染めの特徴は明るくなればなるほど、脱色力が強いのでダメージしやすい。しかし、自由にいろんな明るさや色を楽しめる。
共通しているのは、1剤(還元剤)と2剤(酸化剤)があります。この2つをまぜて使用することで、脱色と色づけが同時進行されます。
4・オーガニックカラーで明るく染めることは出来る?
実際、どのくらいの明るさになるのかを「白髪の量」で説明します。美容室では明るさをトーンで表します。上になるほど明るく、下になるほど暗いです。
全体の20~30%白髪
地毛の色は4~5トーンで、日本人の平均的な地毛の色です。
オーガニックカラーの白髪染めで、この明るさにもっていけます。色素が濃いのでかなりツヤ感があります。
半分以上が白髪
ここまでくると見た目にも「白髪」の方が協調されるので、 あまり明るい白髪染めはおすすめできません。
白髪をしっかり染めたいなら、下の画像7トーンまでさがります。でも、そこまで黒くない自然な白髪染めです。
7トーンの仕上がり
明るいお洒落な白髪染めはどうか?
白髪染めした髪に、ハイライト(ブリーチ)を少量入れるだけで、明るく立体感のある髪型に見せることができます。
50%以上の白髪であってもハイライトをいれることはできます。白髪染め×ハイライトで明るいヘアカラー最小限にダメージを抑えるこちらで詳しく。
5・オーガニックの白髪染めは美容院でダメージレスなツヤ髪に
個人的な意見ですがツヤ髪をキープするなら、オーガニックカラー一択しかありません。色が濃いと言いましたが、ふつうの白髪染めより1~2段階くらいです。
オーガニックカラーの特徴をまとめると
- ふつうのカラ―よりダメージが少ない。
- ツヤ髪になる!
- 匂いが残らない。
- 敏感肌にやさしい。
- 白髪の量が少なければ、明るい白髪染めができる。
これから白髪染めを使用とする場合、はじめからオーガニックカラーにしておくと、ダメージも少なくツヤのある美しい髪になるのでおすすめします。
OZmallオズモールからオーガニックカラー取り扱い美容室を選べます。