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くせ毛のエイジングケアを追求するくせ毛美容師のブログ

白髪染めゴワつきの原因と5つの対処法を美容師が【徹底解説】

<img src=”drink.jpg” alt=”白髪染めゴワつき4つの原因と6つの改善法|老けるのは嫌だ!”>

白髪染め髪のゴワつき!パサついてツヤのない髪、何とかしたいですよね。「白髪染めはやめられない。」「でも、何をすればいいのかわからない。」という方に、ゴワつきの対処法をご紹介します。

この記事を書いている私は、美容歴30年の美容師です。いままで10万人以上のお客様を担当させていただいております。

白髪染めは「その後のヘアケア次第」で、手触りに差がでます。じつは、髪の毛は一度傷むと治すことは難しく、ほとんど対症療法しかありません。

だからこそ、 白髪染め直後に傷ませない予防と、ヘアケア剤をうまく使うことが必須 になります。


失礼ながら今回は「これに気づいてないと、そりゃゴワつくでしょう!」と思うわかりやすい原因、カンタンにできる対処法をご用意しました。


1・白髪染めで髪がゴワつく原因

<img src=”drink.jpg” alt=”1・白髪染めで髪がゴワつく原因”>


白髪染めは、アルカリ剤・酸化染料などからできています。 髪の毛は弱酸性なのですが、白髪染めをした数日はアルカリ性にかたよっておりとても敏感な状態です。

しだいに弱酸性にもとに戻りますが、シャンプー・紫外線・熱などの外部刺激を受けやすくなります。

1、白髪染めを毛先までやっている場合

根元と毛先のムラをなくしたいからといって、毛先に薬をつけては いけません。毎回、全体的に染めてしまうと、同じ部分に何度も染めることになり、必ずといっていいほどゴワつきます。

塗っていいのは根元の白髪の部分だけです。 全体に揉みこんだり、コームでとかし過ぎたりはNGです。これがいちばん髪がゴワつく原因となります。気をつけながら染めましょう。

2、シャンプーの洗浄成分が強い

高級アルコール系シャンプー(ラウリル硫酸ナトリウム・ラウレス硫酸ナトリウムなど)は洗浄力が強いものです。高級アルコールというのは、上質だから「高級」なわけではありません。

白髪染めの髪は薬剤のせいで、黒髪のときよりも水分量や脂質量が減っています。高級アルコール系シャンプーは泡立ちは良いのですが、デリケートな髪には強すぎます。

ぜひ一度、成分をチェックしてみることをおすすめします。 成分表のはじめに「ラウリル○○、ラウレス○○、スルホン酸○○、パレス○○」などの名前があったら できるだけ早めに、アミノ酸系シャンプーに変えましょう。髪が柔らかくなり、ゴワつきが少なくなるはずです。

3、紫外線による髪の日焼け

長時間の外出で紫外線にあたると、軽いやけどのような状態になります。夏に紫外線を浴びると、髪の毛が茶色くなったりするのはそれが原因の一つでもあります。

日焼けあとお肌が乾燥するように、髪も水分をうばわれるので、潤いがなくなり硬くなっていきます。ふだん日傘をさしたり、UVカットのヘアスプレーなどもありますのでケアしてあげましょう。分け目のところ茶色くなっていたら要注意です。

4、ヘアアイロン、ドライヤーによる熱ダメージ

白髪染めをしているのに、ヘアアイロンを長時間使用するのはゴワつきのもと。アイロンの熱は100~180度くらいと、かなり高いので髪がこげて硬くなります。

硬くなるということは、水分が失われるということなので、しなやかさがなく、乾燥してゴワゴワになります。


髪がまだ、湿っているのにアイロンすることも大きなダメージになります。フライパンで焦げた状態がまいにち髪の毛にも起こるのです。

<img src=”drink.jpg” alt=”4、ヘアアイロン、ドライヤーによる熱ダメージ”>


※ヘアオイルを付けてからの アイロンもよくありません。仕上げにつけるか、ドライヤーの前(濡れた髪)につけてください。

2・白髪染めゴワつく髪の対処法

<img src=”drink.jpg” alt=”対処法 1白髪染めの塗り方に気をつける”>

早く対策した方がいい順番から説明します。

対処法1 白髪染めの塗り方に気をつける

根元と毛先のムラをなくしたいからといって、毛先に薬をつけては いけません。毎回、全体的に染めてしまうと、同じ部分に何度も染めることになり、必ずといっていいほどゴワつきます。

塗っていいのは根元の白髪の部分だけです。 全体に揉みこんだり、コームでとかし過ぎたりはNGです。 「市販の白髪染めブローネルミエストで美容師が染めてみた」で、くわしい塗り方を解説しています。

対処法2ヘアカラーの残留を取り除く「炭酸シャンプー」

炭酸シャンプーを週に1度、または、白髪染めのシャンプーあとに 使用します。 薬剤の残留を最小におさえられるので、かなりゴワつきを 抑えられると思います。

  • pH(ペーハー)5.0未満でお肌とおなじ弱酸性。
  • シャンプーでは落ちない頭皮の皮脂汚れが落とす。
  • ヘアカラーの薬剤の残留を毛髪から除去。
  • 抜け毛の予防としても有効。
  • キューティクルを引きしめ、ツヤのある髪へ。

メリットは以上です。デメリットはないですね、 傷む原因を取り除くわけですから。

対処法3シャンプーを見直す

くり返しますが、白髪染めをしている髪には、水分や油分をとらない洗浄成分が必須になります。どんないいトリ―トメントをしても、シャンプーできしむようならゴワつきは治りません。

髪のパサつきを抑え、 白髪染めのゴワつき、退色防止なら「アミノ酸系シャンプー」がおすすめです。髪の毛、頭皮も負担が少なくしっとりと洗い上げます。【保存版】40代からのシャンプーの選び方で、アミノ酸系シャンプーをご紹介しています。くせ毛シャンプーですが、白髪染めの髪にもあいます。

CMなどで有名なシャンプーは魅力的ですが、安価なものはコストを抑えた分、髪をケアする成分も非常に少ないです。

対処法4トリートメントで髪に潤いを

対策1 or 2 で髪のベースが整い、ヘアケア剤を吸収しやすい土台ができたら次はトリ―トメントです。白髪染めのゴワつきに、トリートメントを使わない選択肢はありません。

髪はもともと新陳代謝がないので、パサつきが自然に収まるということもないので。そのうえ、白髪染めでパサついているのなら、水分や油分を補いつづける必要があります。

【白髪染めの髪にいいトリ―トメント成分】
ケラチン、コラーゲン、タンパク、スクワラン、ヘマチン、セラミド、植物オイルなど

複数入っていると、より効果が得られると思います。洗顔のあと、スキンケアをするのと同じく、シャンプーのあとにはリンスよりトリ―トメントをしてあげて下さい。

対処法5ヘアオイルを使用する

天然由来成分を配合したヘアオイルが有効です。 植物性ヘアオイルは使えば使うほど、うるおいを実感することができます。

アルガンオイル・ホホバオイル・ココナッツオイル・オリーブオイル・椿油などが酸化しにくく、保湿力が高いです。


シリコン入りヘアオイルは、コーティング力がありますが、時間が経つと乾きやすく持続力にかけるような感じがあります。(あくまで、わたしの肌感覚です。)

自然由来のヘアオイルはしっとり感とナチュラルなツヤがでます。くせ毛 ショートのヘアオイルの使い方ダメージケアおすすめ20選では、サロンで使用して潤いがつづくヘアオイルを紹介しています。


3・髪がゴワつかない白髪染めとは?

白髪染めトリ―トメント、ヘアマニキュア、ヘナなどあります。それぞれの特徴をおおまかに説明します。

白髪染めトリ―トメント

刷毛やカップなど面倒なものを使わず、手袋をして専用コームでつけるだけ。  名前の通りにトリ―トメント成分が多く配合されているので、 髪の ダメージを軽減しながら白髪もある程度まで染まります。

ヘアマニキュアと違って、地肌に色が付いても落ちるので、根元まで しっかりと染めることができます。メーカーによっては、クリームタイプの白髪染めより は染まりにくいこともあります。

ヘアマニキュア

専用のコームがついています。ヘアマニキュアはカラー剤のように 髪の中には作用しません。ダメージは、ほとんどないと考えていいと思いますが、 黒髪は明るく ならず、白髪にのみ色が付きます。カラーのセロファンを髪にのせる イメージです。

白髪染めより傷みにくいですが、白髪 染めより染まりが うすく色落ちが早い(1か月以内)。汗で色が落ちる ので、夏には白っぽい服を着ないように。

ヘナカラー

植物由来成分で、無添加のカラーといえばヘナが代表的!植物由来なので、 ダメージが一番少なくお肌に優しい。

ただ、白髪部分は染まりがうすく、仕上がりの 髪が硬くなる というかハリがでます。色の選択しが少ないのが残念。 オレンジ系ブラウンやグレーなどになります。剤が入っていない分、正しく使用しないと色がはいらないです。 ヘナは 粉末で、お湯とまぜて使用します。

4・それでもダメならオーガニックの白髪染めにしてみよう

一般的なカラーと比べ、アルカリ剤をおさえ、自然由来成分を中心につくられた ヘアカラーのことです。アルカリが抑えられているということは、キューティクルをムダに開かないのでダメージが少なく済みます。オーガニックカラー美容院で白髪染めしてダメージレスな艶髪にで詳しく。

美容室のオーガニックカラーは、約90%以上が自然植物由来で、ツーンと臭い薬の匂いもほぼありません。なにより、ふつうのカラー剤よりもツヤがキレイにでることと、髪のパサつきが かなり抑えられているということです。

 
 
 
 
 
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5・白髪染めゴワつき4の原因と5つの対処法:まとめ

白髪染めよるパサつきは、老けて見えるので、無理なくできる限りのお手入れをしましょう。ツヤのある髪は、白髪を目立ちにくくするだけでなく、お肌をキレイに見せる効果もあります.

今一度、パサつきの原因を確かめてみて下さい。

  • シャンプの成分チェック。
  • 紫外線に頭皮をさらしていないか?
  • ヘアアイロンを高熱で長時間しようしていないか?
  • 染めたあとのケアが間違っていないか?


なにか、できることは見つかりましたか?ゴワつきの原因があてはまったら、一つずつ改善してしてみてくださいね。参考になれば嬉しいです。