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40代からのくせ毛の悩みに役立つブログ

【くせ毛×白染め】でパサつく髪に自分でできる4つの対処法を解説します

<img src=”drink.jpg” alt=”くせ毛と白染めでパサつく髪に5つの対処法”>

「白髪染めのせいか髪がパサついて艶がない。」

「傷んでるからくせ毛が目立つ。」

という方に、くせ毛×白髪染めのパサつき自分でできる対処法をご紹介します。

美容師歴30年のShinです。

くせ毛の人が白髪染めのパサつきを最小限にするには、

白髪染めで注意することヘアケアが重要 になります。


この記事でわかること

  • パサつきを起こす原因。
  • 傷みにくい白髪染めの塗り方。
  • 白髪染めに適したシャンプー。
  • 髪に潤いを与えるヘアオイルは必須。

「トリ―トメントをまめにしているけどなかなか効果を感じない。」とお悩みのかたは、ぜひ最後まで ご覧ください。

コンテンツ
1・くせ毛と白髪染めで髪がパサつく原因
2・くせ毛と白髪染めのパサつく4つの対処法
3・髪がパサつかない白髪染めとは?
4・それでもダメならオーガニックの白髪染めにしてみよう
5・くせ毛と白髪染めでパサつく髪の4つの対処法:まとめ


1・くせ毛と白髪染めで髪がパサつく原因

白髪染めは、アルカリ剤・酸化染料などからできています。

健康な髪はふつう弱酸性なのですが、白髪染めをした髪はアルカリ性になり、

キューティクルをいったん剥がしたような状態になるので

シャンプー・紫外線・熱などの外部刺激を受けやすくなります。

1、白髪染めを毛先までやっている場合

<img src=”drink.jpg” alt=”1・くせ毛と白髪染めで髪がパサつく原因”>


自分で白髪染めをするとき、こんなふうにやっていませんか?根元と毛先のムラをなくしたいからといって、毛先に薬をつけては いけません

毎回、全体的に染めてしまうと、同じ部分に何度も染めることになり、必ずパサつきます。

塗っていいのは根元の白髪の部分だけです。

全体に揉みこんだり、コームでとかし過ぎたりはNGです。

これがもっとも髪がパサつく原因となります。

2、シャンプーの洗浄成分が強い

高級アルコール系シャンプー(ラウリル硫酸ナトリウム・ラウレス硫酸ナトリウムなど)は洗浄力が強いものです。

くせ毛で白髪染めの髪はもともと水分や脂質が減っています。そこに強いシャンプーを使うと、どんなヘアケア剤をつけてもパサつきは治せません

成分表のはじめに「ラウリル○○、ラウレス○○、」などの名前があったらできるだけ早く、アミノ酸系シャンプーに変えましょう。

髪が柔らかくなり、パサつきを軽減します。

3、加齢に伴う髪の変化

一般的に40歳前後から髪のうねりが気になり始めるようになります。

これは毛穴と関係しています。

若い頃は毛穴が引き締まり、形も丸いので真っ直ぐな髪が生えるのですが、頭皮が老化するにつれ毛穴は歪みます。

そうなると髪が生えていく方向にねじれができることで、くせ毛が強くなります。

50代に入るとさらに、ハリ、コシ、艶がなくなり毛先がまとまりにくくパサつきます。

とくにくせ毛の場合は髪内部の「水分バランスに偏りがある」ため、湿気を吸収しやすいのでくせを強く感じやすいです。

4、ヘアアイロン、ドライヤーによる熱ダメージ

白髪染めをしているのに、ヘアアイロンを長時間使用するのはパサつきのもと。

アイロンの熱は100~180度くらいと熱く、だんだん髪が硬くなります。

硬くなるということは、水分が失われているということなので、乾燥してゴワつくのです。


髪が完全に乾いてないのにアイロンすることも大きなダメージになります。

イメージ的には、熱くなったフライパンに水滴を垂らすと、

ジューッと熱くなるようにアイロンの温度も急激に上がります。


※ヘアオイルを付けてからの アイロンもよくありません。

仕上げにつけるか、ドライヤーの前につけてください。

2・くせ毛と白髪染めパサつく髪の対処法

対処法1  白髪染めの塗り方に気をつける

先ほど、毛先に薬をつけると傷むといいましたが、根元だけを上手につけるのが苦手なかたもいらっしゃるかと思います。

応急処置でしかありませんが、白髪染めをする直前に、根元以外に ヘアオイルを多めに付けてから染めてください。

直接、薬が毛先につかないだけでもダメージを防ぐことができます。

完璧な方法ではありませんが、オイルが薬剤の浸透をカバーしてくれます。

対処法2 カラー剤の残留を取り除く「炭酸シャンプー」

炭酸シャンプーを週に1~2回と必ず白髪染めあとのシャンプーに 使用します。

薬剤の残留を最小におさえられるので、パサつきを 抑えられます

  • お肌とおなじ弱酸性。
  • 頭皮の環境を整え、素直な髪を育てます。
  • ヘアカラーの薬剤の残留を除去。
  • パサつきを抑えしなやかに。
  • キューティクルを引きしめ、ツヤ髪へ。

1本あると2か月ほど使用できます。カラーの傷みに絶対一度は使ってみるべき【高濃度】炭酸シャンプー

対処法3 シャンプーを見直す

くせ毛で白髪染めをしている髪には、水分や油分が必須です。

どんないいトリ―トメントをしても、シャンプーの洗浄成分が強いと髪がきしんで傷みやすくなります。

髪のパサつきを抑え、 白髪染めのゴワつき、退色防止なら「アミノ酸系シャンプー」がおすすめです。

髪の毛、頭皮も負担が少なくしっとりと洗い上げます。
「くせ毛の白髪染め」のダメージケアおすすめサロンシャンプー4選

CMなどで有名なシャンプーは魅力的ですが、安価なものはコストを抑えた分、

髪をケアする成分も非常に少ないので、できればサロン仕様のものがおすすめです。

対処法4 白髪染め×くせ毛を活かす髪型に変える

くせ毛の人は髪が広がりまとまりにくいので、長めのボブにしていることが多い傾向にあります。

もちろんくせ毛の強さや毛量の多さによってはそれもありです。

ですが、伸びてきた白髪が目立ちにくく、まとまりやすいのは意外にショートからミディアムくらいの長さなんです。

美容師さんと相談して、少し短めのヘアスタイルに挑戦するのはどうでしょうか?白髪染め×くせ毛を活かす髪型|40代50代の綺麗めショートヘア

3・髪がパサつかない白髪染めとは?

白髪染めトリ―トメント、ヘアマニキュア、ヘナなどがあります。

白髪染めトリ―トメント

使っていくうちに髪を傷めず、だんだん白髪が染まるというものです。

トリ―トメント成分が配合されているのでダメージを軽減しますが、

ほとんどダークブラウンかブラックに近い色合いです。

黒に近いダークな色なら、根元まで しっかりと染めることができます。

トリ―トメント配合なので、メーカーによっては、暗めでも白髪は染まりにくい<こともあります。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは、白髪染めのように 髪の中には浸透しません。ダメージはなくツヤと手触りがよくなります。

逆に、傷まないので黒髪は明るくならず、白髪にのみ色が付きます。カラーのセロファンを髪にのせる イメージです。

白髪 染めより染まりが うすく色落ちが早い(1か月以内)。

汗で色が落ちる ので、夏には白っぽい服を着ないように注意が必要です。

ヘナカラー

植物由来成分で無添加のカラーといえばヘナ。

植物由来なので、 ダメージがなくお肌に優しい染毛剤です。

ただ、白髪部分はオレンジっぽくなり、髪が硬くなります。

色の選択しが少ないのが残念。髪が細くてコシがない方にはいいと思います。

 ヘナは 粉末なので、お湯とまぜて使用しますが植物独特の匂いがします。

4・それでもダメならオーガニックの白髪染めにしてみよう

アルカリ剤をおさえ、自然由来成分を中心につくられた ヘアカラーのことです。

アルカリ剤の浸透が深くないので、ダメージが少なく済みます。オーガニックカラー美容院で白髪染めしてダメージレスな艶髪にで詳しく。

美容室のオーガニックカラーは、約90%以上が自然植物由来で、ツーンと臭い薬の匂いもほぼありません。

なにより、美しいツヤがでる、退色しにくい、髪のパサつきが抑えられます。

<img src=”drink.jpg” alt=”4・それでもダメならオーガニックの白髪染めにしてみよう”>

5・くせ毛と白染めでパサつく髪に4つの対処法:まとめ

くせ毛の白髪染めよるパサつきは、老けて見えます。

できる限りのお手入れをしてください。


ツヤのある髪は、白髪を目立ちにくくするだけでなく、お肌をキレイに見せる効果もあります.


✅白髪染めの塗り方に気を付ける。

✅炭酸シャンプーでカラー剤の残留除去。

✅シャンプーを見直す。

✅保湿力の高いヘアオイルを使用する。


なにか、できることは見つかりましたか?

あてはまっていたら、一つずつ改善してしてみてくださいね。

参考になれば嬉しいです。

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