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40代からのくせ毛の悩みに役立つブログ

50代のくせ毛を美しく活かす!大人のためのヘアケア&スタイリングガイド

この記事では、50代の方々が日々のヘアケアやスタイリングを知ってもらい、
より美しいヘアスタイルを手に入れるための、実践的なアドバイスをしています。

こんにちは、美容歴30年のShinです。

今回は、あなたが自信を持ってくせ毛を活かし、若々しい上品なスタイルを手に入れる
ための秘訣をご用意しました。

ぜひ、最後まで読んでいただき、今日から美しいくせ毛を楽しんでくださいね!

記事の内容

1 後天的な原因による50代のくせ毛

2 大人のためのくせ毛ヘアケアガイド

2-1 くせ毛のシャンプー正しいトリセツと注意点

2-2 くせ毛のシャンプーとトリートメントの選び方

2-3 くせ毛シャンプートリ―トメントおすすめ

3くせ毛50代におすすめのヘアスタイル特集

3-1 大人の魅力を引き出すウルフカットスタイル

3-2 くせ毛を活かした軽快なショートボブ

3-3 ロングヘアに似合うくせ毛スタイル

4 白髪とくせ毛を活かすヘアカラー

5 美しいくせ毛を維持するためのヘアケア

5-1 外敵から髪を守る保湿ケア

5-2 くせ毛を活かしたカットをオーダー

6くせ毛を活かしたヘアスタいリングのコツ

6-1 シャンプー

6-2 湿らせたまま洗い流さないトリ―トメント

6-3 髪が乾く前にドライヤーを

6-4 低温でかわかす

6-5 適度なボリュームとウエーブを活かす

1 後天的な原因による50代のくせ毛

後天的というのは、例えば年齢とともに髪質が変化したり、ダメージしやすくなることで起こることをいいます。

それが原因で以下のような、髪の状態になりやすいです。

・髪が細くなり弾力がなくなる。

・髪内部のタンパク質が不足

・頭皮の毛穴の形が変化

・髪が細くなり弾力が低下すると、真っ直ぐな状態を保てなくなります。

・ダメージによるタンパク質不足 は、髪内部に偏りが大きくなりくせ毛やうねりが強くなる。

・頭皮の毛穴の形が変化がおきると、毛穴の形状が楕円または、ねじれが生じる。

以上のことから、一番注目すべきは髪の内部を整える「ダメージケア」です。

2 大人のためのくせ毛ヘアケアガイド

くせ毛のダメージの症状は、パサつきや広がりなど、髪がまとまらないことではないでしょうか?

このダメージをケアするためには、髪の水分調節やタンパク質を補充してくれる アイテムを使います。

髪内部のうるおいを満たして、ツヤとまとまりのある しなやかさを取り戻しましょう。

2-1 くせ毛のシャンプー正しいトリセツと注意点

よく疎かにしがちなのは、シャンプーとその後です。

シャンプー前

シャンプー剤を付ける前に、しっかりと余洗い(お湯だけ)すると、 ある程度の汚れが落ちます。

そうすることで、シャンプー剤を節約できるし、 清潔に洗うことができるので、トリ―トメントが吸収されやすくなります。

トリートメント

トリ―トメントを付ける前は、髪の毛についた水分をやさしく絞ります。

適量をつけたら、荒めのコームでとかして髪全体になじませること。

ムラにならずに、効率よく浸透させることができます。

2~3分でもいいので、放置してください。

トリ―トメントの流し

流すときは、できる限りぬるめのお湯で流しましょう。

あまり熱いシャワーで流すと、せっかくつけたトリ―トメントが とれてしまいます。

注意点

最後に、タオルドライはゴシゴシやらずに、タオルで髪をやさしく 挟んで、水分を拭きとりコームでとかします。

くせ毛を綺麗にまとめたいなら、時間を置かずにすぐにドライヤーをかけましょう。

枝毛や切れ毛、アホ毛を避けるために、根元から毛先まで 完全に乾かしてください。

2-2 くせ毛のシャンプーとトリートメントの選び方

シャンプーは成分で選ぶ

髪の毛には 低刺激の「洗浄成分」とダメージ補修効果の「タンパク質」を与えることで、傷んだ髪をケアしながら 潤いのある髪に導くことができます。

とくに、シャンプーの成分の大部分が洗浄成分なので、 髪の毛にやさしいものでないと、髪本来の脂質や水分を取り過ぎてしまうことに。

以下の成分が複数入っているのが理想的です。

ココイルグルタミン酸 

ココイルプロピルベタイン

ココイルメチルタウリン
 

ラウロイルメチルアラニン 
 

ラウロイルメチルタウリン

ケラチン

長い名前ですが、ココ○○やラウロイル○○など、 似ているので少しは覚えやすいかと思います。 

トリ―トメントも成分で選ぶ

トリ―トメントは「保湿」と「ダメージ補修力」のある成分がポイントになります。

以下は、代表的なトリ―トメントの成分ですが、それぞれの役割がありますので、 そちらも合わせてチェックしてくださいね。

ヒアルロン酸 

コラーゲン

フラーレン

γ-ドコサラクトン

セラミド

自然植物オイル

ヒアルロン酸: ヒアルロン酸は保湿作用があり、髪の内部の水分を保持し、乾燥から守ります。

これにより、乾燥によるパサつきやダメージを軽減します。

コラーゲン: コラーゲンは髪の弾力性や柔軟性を高め、髪のタンパク質の構造を補強します。

髪内部からキューティクルまで、ダメージを修復するのにとても役に立ちます。

フラーレン: フラーレンは強力な抗酸化物質で、紫外線やエアコンの温度から髪を守ります。

カラーのの退色やゴワつきなどのダメージを和らげ、髪を健康な状態に保ちます。

γ-ドコサラクトン: γ-ドコサラクトンは髪の成長を促進し、髪の毛周期を整える働きがあります。

頭皮の環境が良くなることで、髪の成長が促進されます。

セラミド: セラミドは髪の内部の保護膜を補強し、髪を外部のダメージから守ります。

また、セラミドは髪の水分バランスを保ち、髪をしっとりとした状態に保ちます。

自然植物オイルは保湿や保護作用にくわえて、髪の柔軟性を高めツヤをあたえます。

2-3 くせ毛シャンプートリ―トメントおすすめ

こちらで紹介する商品は、私の担当しているくせ毛の お客様におすすめして、評判が良かったものを髪質別に 紹介しています。

くせ毛のタイプ:太くて広がりやすい

髪が太くて広がりやすいくせ毛には、髪の水分を補給し、保湿効果の高い しっとりが持続するタイプのシャンプーとトリートメントが適しています。



アルピジョン アルピュア 生ホホバオイルシャンプーの美容師レビュー

  • 生ホホバ:高保湿
  • ミネラルイオン還元水:エイジング
  • 低刺激の洗浄成分
  • 精油100%の香り
  • ノンシリコンタイプ

しっとりさせることで広がりやまとまりを改善し、ダメージ補修にも優れています。

くせ毛のタイプ:髪が細くてボリュームがない

髪が細い、柔らかい、少ないなどのくせ毛は、ノンシリコンタイプがおすすめ。

シリコンが入っていると、時間の経過とともに髪が重くなってしまいます。

エイジングケアに特化したシャンプートリ―トメントで、 ハリ、コシ、頭皮環境を整えるものがいいですね。



猫っ毛に朗報!アマトラクゥオヘアバス(シャンプー)を5週間使い続けた結果にビックリ

  • 低刺激の洗浄成分
  • ヘマチン:毛髪保護、育毛作用
  • 白髪予防
  • 頭皮環境を整える
  • ノンシリコンタイプ
  • パーマ、カラーが長持ち

エイジングケアに特化したシャンプートリ―トメントで、 ハリ、コシ、艶を与えるものをおすすめします。

どちらともいえない

仕上りが重くなりすぎず、軽すぎない程よいシャンプートリ―トメント もあります。

サロン仕様で、くせ毛の質感を正しくケアし、地肌と髪を 健やかに保ちます。

泡立ちがクリーミーでユニセックスにも使えます。



ルベルイオセラムシャンプー&トリ―トメントを美容師が使ってみた

  • 低刺激の洗浄成分
  • グリーンナッツオイル:くせ毛をやわらげる
  • 地肌はボリューム
  • 毛先にはまとまり
  • ノンシリコンタイプ
  • ダメージ補修

パーマ、カラー、ダメージ、ノーマルなどの髪の タイプに対応していますが、縮毛矯正をかけるほどの くせ毛やブリーチなどのハイダメージにはもの足りないです。

自分のくせ毛が良くわからないという人は「くせ毛の種類」写真でわかる診断方法|くせ毛の対策法 を参考にしてくださいね。

3くせ毛50代におすすめのヘアスタイル特集

50代を若々しく見せてくれるのは、メークだけではなく髪型がポイント!

3つのレングスでご紹介します。

3-1 大人の魅力を引き出すウルフカットスタイル

<img src=”drink.jpg” alt=”3-1 大人の魅力を引き出すウルフカットスタイル">


フェイスラインを深く囲むことで、小顔効果を出すことができ、輪郭を活かすことができました。

若々しくスタイリッシュな雰囲気になります。

3-2 くせ毛を活かした軽快なショートボブ

<img src=”drink.jpg” alt=”3-2 くせ毛を活かした軽快なショートボブ">


サイドの髪をあごラインの下に置けば、軽やかで空気感のある髪形になります。

やさしい上品な雰囲気に!

3-3 ロングのくせ毛に似合うスタイル

<img src=”drink.jpg” alt=”3-3 ロングヘアに似合うくせ毛スタイル">


広がりやすい多毛のくせ毛は、ウエーブ巻きで髪の硬さをカバーします。

特に、長めの前髪が頬骨に落ちるようにすると、女性らしい清楚感がアップします。

4 白髪とくせ毛を活かすヘアカラー

<img src=”drink.jpg” alt=”4 白髪とくせ毛を活かすヘアカラー">


50代では殆どの人が白髪の悩みを抱えています。

白髪染めはしたいが、髪がパサついて見えるので、余計にくせ毛が目立ってしまうケースがよくあります

白髪染めによってくせ毛を美しく活かすには、髪質やにあった明るさや色味をあわせることが大切なのです。

それには、「髪質にあった明るさや色味をアドバイスしてほしい。」という要望を美容師さんに伝えましょう。

その結果、くせ毛を活かす白髪染めができます。

5美しいくせ毛を維持するためのヘアケア

くせ毛を綺麗に保つには、シャンプートリ―トメントだけではありません。

5-1 外敵から髪を守る保湿ケア

外敵とは、ドライヤーやヘアアイロン、紫外線、エアコンです。

すべて髪を傷める原因になります。

髪のほごには、ヒートプロテクトタイプ や持続性のある、美容液のようなトリ―トメントが最適です。

ドライヤーの前や乾燥・パサつきが気になるときにつけると髪をかもることができます。 

  • 浸透補修美容乳液:保湿
  • 水分バランスを調整
  • アスタキサンチン
  • フラーレン
  • クリアケラチン
  • エルカラクトン
  • 液晶性セラミド


髪を乾燥から守り、長時間閉じこめてくれる乳液タイプの洗い流さないトリ―トメント。

スキンケアと毛髪化学から生まれた美容乳液なので、しっとりなめらかな感触です。

サラサラな仕上がりと、自然由来のセイヨウハッカ、ラベンダー、レモングラスなどの 贅沢な香りです。

5-2 くせ毛を活かしたカットをオーダー

くせ毛をあつかいやすくするには、髪の毛のメンテナンスはとても 大切。

定期的に(1か月~2か月以内)カットをして、毛量を調節したり くせ毛を活かすカットをお願いしましょう。

傷んだ髪や毛量の多さは、もっともスタイリングがしにくい 状態です。

カウンセリングでは、まず「癖を活かしたヘアスタイルを 提案してほしい。」と伝えて、どんな種類の髪型ができるのかを 相談してください。

6くせ毛を活かしたヘアスタいリングのコツ

くせ毛のセットをまとまりやすくするには、一つ一つの工程で 髪のコンディションをよくすることが重要です。

6-1 シャンプー

髪を傷めないように、しっかりと髪を濡らしてから、やさしく洗いましょう。

雑にひっぱったり、ゴシゴシすると、髪に摩擦がおきます。

頭皮は指先でマッサージ、髪の毛は絡まないように気をつけましょう。

6-2 湿らせたまま洗い流さないトリ―トメント

髪が濡れている間に、適量のトリ―トメントをつけてから、コームで 馴染ませてください。

くせによる広がりや膨らみは、保湿が足りないから おこります。

しっかりと髪に潤いを与えてからドライしましょう。

6-3 髪が乾く前にドライヤーを

くせ毛の場合、髪の毛が乾きはじめると、そのままのうねりや広がりが でてしまいます。

タオルドライが終わったら、できるだけ時間を置かずに 根元から毛先にかけてドライヤーをあてて下さい。

その方がくせ毛が伸びやすく、膨らみにくいです。

6-4 低温でかわかす

くせやうねりを活かしたスタイリングには、低温の弱めの風で 乾かします。

ストレートに伸ばす場合は、強めの熱風が 必要になりますが、それがダメージの原因になります。

6-5 適度なボリュームとウエーブを活かす

最後はバームワックスを髪全体に 馴染ませ、両手で丸みを持たせて整えます。

スタイリング剤を付けることによって、毛先の動きを つけることができます。

ワックスは、髪にツヤと束感をあたえるので、つけてあげるだけでもまとまりがよくなります。

今回は、これで以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。